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令和5年度緊急消防援助隊愛知県大隊合同訓練の実施について

ページID:25390922 掲載日:2023年9月25日更新 印刷ページ表示

2023年9月25日(月曜日)発表(幸田町同時)

令和5年度緊急消防援助隊愛知県大隊合同訓練

  緊急消防援助隊愛知県大隊(※)は、緊急消防援助隊の創設(1995年6月)以降様々な被災地に出動し、被災地消防機関と連携して救助活動等を行ってきました。

 この度、緊急消防援助隊愛知県大隊では、指揮活動、応援活動等における防災関係機関との連携強化を図るとともに、被災地役となる幸田町消防本部の緊急消防援助隊受援体制の確立を目的に、令和5年度緊急消防援助隊愛知県大隊合同訓練を実施しますので、お知らせします。

(※)緊急消防援助隊愛知県大隊
 緊急消防援助隊は、大規模災害発生時等における消防機関による全国的な広域応援の仕組みです。愛知県大隊は、県内の全34消防機関が登録する311隊で構成されており、最近では、2021年7月の静岡県熱海市土石流災害に出動し、救助活動を行いました。

日時・場所

  • 実施日時:2023年10月25日(水曜日)午前11時から午後3時45分まで
  • 実施場所:ハッピネス・ヒル・幸田(額田郡幸田町大字大草字丸山60)​

訓練想定

  • ​最大震度6強の直下型地震

訓練参加機関等

  • 県内34消防本部(局)
参加隊の内訳(40小隊)
指  揮 消  火 救  助 救  急 特殊装備 後方支援 航空(ヘリ)
3隊 11隊 7隊 11隊 1隊 6隊 1隊
  • 岡崎市民病院(災害派遣医療チーム)
  • 藤田医科大学岡崎医療センター(災害派遣医療チーム)
  • 国立研究開発法人防災科学技術研究所(災害時情報集約支援チーム)​

主な訓練の内容

  • ドローンを用いた情報収集、SIP4D(※1)を活用した電子地図の作成
  • ヘリコプターによるホイスト救助(※2)
  • 多重交通事故と化学物質の漏えいを想定した要救助者救出
  • 倒壊した建物からの要救助者救出
  • 拠点機能形成車(※3)の展開及び宿営テント設置
(※1)SIP4D(エスアイピーフォーディー)
内閣府が主導し、国立研究開発法人防災科学技術研究所が開発する公的機関の災害対応支援を目的とした情報インフラであり、各種情報を重ねて表示が可能
(※2)ホイスト救助
救助隊員が要救助者を抱きかかえてロープでヘリコプターまで吊り上げる救助方法
(※3)拠点機能形成車
100人規模での宿営が可能な資機材を積載し消防応援活動を支える後方拠点となる車両

消防特殊車両の展示

  • 大型水陸両用車(レッドサラマンダー)​
  • 中型水陸両用車(レッドタートル)​
  • 津波・大規模風水害対策車​
  • 消防活動二輪車

大型水陸両用車(レッドサラマンダー)

【大型水陸両用車(レッドサラマンダー】

津波・大規模風水害対策車

  【津波・大規模風水害対策車】

 スケジュール

タイムスケジュール
時刻 訓練事項 内容
 午前11時00分・集結 部隊集結訓練 会場内東側駐車場に緊急消防援助隊愛知県大隊が集結

 午後1時15分から

 午後1時40分まで

自動二輪車デモンストレーション プロライダー(野崎史高(のざきふみたか)氏)による消防自動二輪車と同一型式の車両を用いたデモンストレーション走行を実施

 午後1時45分から

 午後3時15分まで

災害対応訓練

各会場で災害対応訓練を実施

  • ドローンを用いた情報収集、SIP4Dを活用した電子地図の作成
  • ヘリコプターによるホイスト救助(※)
  • 多重交通事故と化学物質の漏えいを想定した要救助者救出
  • 倒壊した建物からの要救助者救出
  • 拠点機能形成車の展開及び宿営テント設置

 午後3時20分から

 午後3時45分まで

訓練終了報告及び講評 主催者による訓練講評

(※)午後2時から実施予定です。当日の天候等によっては、展示飛行の形に変更又は中止する場合があります。

主催

  • 愛知県
  • 愛知県消防長会

共催

  • 幸田町​

このページに関する問合せ先

愛知県 防災安全局 防災部 消防保安課
救急・救助グループ
担  当:勝野、山脇、伊藤
電話: 052-954-6141(ダイヤルイン)
E-mail: shobohoan@pref.aichi.lg.jp