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地蔵川排水機場が完成しました
地蔵川排水機場が完成しました
~2023年6月1日から供用を開始します~
愛知県では、2011年9月の台風15号豪雨により床上浸水被害が発生した春日井市内の一級河川地蔵川において、新たに地蔵川排水機場の建設(排水量25m3/秒)を行う事業を2014年から進めてきました。
この度、当排水機場が完成し、2023年6月1日(木曜日)から供用開始しますのでお知らせします。
また、供用開始に先立ち、下記のとおり完成式典(春日井市主催)が開催されます。
当排水機場の完成により、地蔵川の洪水の一部を八田川を経由して庄内川へ排水することで、豪雨時の浸水被害を軽減します。
記
1 式典概要
(1)日 時
2023年5月27日(土曜日) 午前10時45分から午前11時45分(予定)
(2)場 所
地蔵川排水機場 敷地内(春日井市御幸町三丁目)
(3)主 催
春日井市
(4)出席予定者
国会議員、国土交通省
愛知県知事、愛知県議会議員
春日井市長、春日井市議会議員、地元関係者など 約30名
2 問合せ先
(事業に関すること)
愛知県建設局河川課改修グループ
電話 052-954-6554(ダイヤルイン)
(式典に関すること)
春日井市建設部河川排水課
電話 0568-85-6363
【式典会場】
(参考)事業概要
地蔵川は八田川と内津川に挟まれた春日井市の丘陵台地に源を発し、庄内川とほぼ平行に西方向に流下し、八田川と立体交差したのち新地蔵川と名前を変え、新川に流入する河川延長約6.7km、流域面積10.1km2の一級河川です。
2011年9月の台風15号による強い雨が断続的に降り、最大雨量51mm、総雨量203mmの大雨となりました。この大雨により地蔵川では洪水が堤防を越水し、さらに交差する八田川でも庄内川のバックウォーターによる越水により、地蔵川下流及び八田川において床上浸水217戸等の浸水被害が発生しました。
これらの浸水被害の軽減を図るため、2014年に用地買収に着手し事業をスタートさせ、2017年には国の「床上浸水対策特別緊急事業」の採択を受け、集中的・重点的に整備を進め、この度、地蔵川排水機場(排水量25m3/秒)を供用開始する運びとなりました。
なお、庄内川のバックウォーターへの対応として進めております八田川の堤防整備については、引き続き進めてまいります。
このページに関する問合せ先
愛知県建設局河川課
改修グループ
電話:052-954-6554
メール:kasen@pref.aichi.lg.jp