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愛知県域の“インフルエンザ注意報”を解除しました

ページID:4413851 掲載日:2023年4月13日更新 印刷ページ表示

2023年4月13日(木曜日)発表

インフルエンザ注意報を解除しました!

1 概要

 愛知県では、2023年1月19日(木曜日)に「インフルエンザ注意報」を発令しましたが、2023年第14週(4月3日(月曜日)から4月9日(日曜日)まで)のインフルエンザ患者の定点医療機関当たりの報告数注1)が、全ての保健所管内において注意報継続の基準値である「10」を下回ったことから、本日、インフルエンザ注意報を解除しました。

 患者報告数は減少してきていますが、今後も、手洗い・咳エチケットなどの予防対策を実施し、インフルエンザの予防を心掛けてください。

 小児や高齢者等で急激な発熱、咳、咽頭痛、関節痛などインフルエンザの症状がみられた場合には、早めに医療機関を受診してください。​

(注1) 定点医療機関当たりの報告数:定点医療機関からの一週間の総報告数÷定点医療機関数 

2 インフルエンザ患者の定点医療機関当たりの報告数推移

インフルエンザ患者の定点医療機関当たりの報告数推移

3 今シーズンのインフルエンザの特徴

(1) 今シーズンはコロナ禍前の傾向とは異なり、インフルエンザ警報を発令することのないシーズンでした。注意報の発令に関しては、過去10年間で最も遅い時期での発令でした。

 今シーズンの定点医療機関当たりの報告数のピーク(最高値)は、2023年第10週(3月6日(月曜日)から3月12日(日曜日)まで)の11.17となりました。

(2) 今シーズンのこれまでのウイルスサーベイランス注2)の結果によれば、A型(AH1pdm09、AH3)とB型(ビクトリア系統)が確認されています。

注2)流行しているインフルエンザウイルスの型・亜型及びインフルエンザウイルスの抗原性、抗インフルエンザウイルス薬への感受性等を調べ、病原性の変化の把握や診断・治療方針の見直し等に役立てるために実施している発生動向調査。

4 過去の注意報・警報等の発令状況等

過去の注意報・警報等の発令状況等

流行入りの基準:県内全域で「定点医療機関当たり1」を上回った場合

注意報発令の基準:一以上の保健所管内で「定点医療機関当たり10」を上回った場合

警報発令の基準:一以上の保健所管内で「定点医療機関当たり30」を上回った場合

警報・注意報解除の基準:全ての保健所管内で「定点医療機関当たり10」を下回った場合

< 参 考 >

〇感染症発生動向調査によるインフルエンザの発生状況(愛知県)

(人)

感染症発生動向調査によるインフルエンザの発生状況(愛知県)1

感染症発生動向調査によるインフルエンザの発生状況(愛知県)2

感染症発生動向調査によるインフルエンザの発生状況(愛知県)4

〇過去5年の定点医療機関当たりの患者数累計(流行入り~解除)

(人)

感染症発生動向調査によるインフルエンザの発生状況(愛知県)5
                                                                                

 

 

 

このページに関する問合せ先

愛知県感染症対策局感染症対策課医療体制整備室
感染症グループ
担当:山本、森谷
電話:052-954-7490
内線:5193、5853
メール:kansen-taisaku@pref.aichi.lg.jp