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令和6年度被災自治体支援活動訓練の実施について
愛知県では、2016年の熊本地震における防災力向上に関する課題検証結果を踏まえ、被災市町村の災害対応力を強化するとともに、県や市町村が派遣する応援職員の能力を向上させることを目的とし、被災自治体支援活動訓練を2017年度から実施しています。
今年度は、弥富市において下記のとおり実施しますのでお知らせします。
記
1 日時
2024年10月31日(木曜日) 午前9時から午後3時まで
2 場所
弥富市役所(弥富市前ケ須町南本田335)他
3 主催
愛知県、弥富市
4 訓練参加機関・人数
愛知県、弥富市始め県内39市町村、陸上自衛隊第10師団第35普通科連隊、愛知県蟹江警察署、海部南部消防組合、海部南部水道企業団、国土交通省中部地方整備局木曽川下流河川事務所、中部電力パワーグリッド株式会社港営業所、西日本電信電話株式会社東海支店、株式会社NTTドコモ東海支社、佐川急便株式会社佐屋営業所、愛知県市長会、愛知県町村会 約140人
5 訓練想定
南海トラフ地震
マグニチュード9.2 弥富市内の最大震度7
最大津波高3.3m(弥富市)
6 訓練の概要
長期化する避難所生活者への対応や被災者の生活再建支援への対応など、災害対応業務が著しく増加した場合に、弥富市からの応援要請に基づき、県及び県内市町村職員が協力して被災地支援業務を行う。
7 主な訓練項目及び概要
(1)弥富市災害対策本部会議訓練
ア 時間:午前9時から午前9時30分まで
午後2時から午後2時30分まで
イ 場所:弥富市役所4階 防災会議室(弥富市前ケ須町南本田335)
ウ 概要:発災3日目の状況を踏まえ、第15回災害対策本部会議、第16回災害対策本部会議を開催し、今後の市の災害活動方針を決定する。
エ 参加機関:弥富市、陸上自衛隊第10師団第35普通科連隊、愛知県蟹江警察署、海部南部消防組合、海部南部水道企業団、国土交通省中部地方整備局木曽川下流河川事務所、中部電力パワーグリッド株式会社港営業所、西日本電信電話株式会社東海支店、株式会社NTTドコモ東海支社、愛知県
(2)弥富市役所リエゾン連携訓練
ア 時間:午前9時30分から午後2時まで
イ 場所:弥富市役所4階 防災会議室、第1会議室、第2会議室、第3会議室(弥富市前ケ須町南本田335)
ウ 概要:県職員が市災害対策本部に入り、市の本部運営、各業務の実施状況に係る情報収集を行うとともに、市災害対策本部各班がリエゾン関係機関との連絡調整等を行う。また、「愛知県西尾張市町村の災害対応に関する相互応援協定」に基づく一宮市との支援調整などを行う。
エ 参加機関:弥富市、一宮市、あま市、大治町、蟹江町、飛島村、陸上自衛隊第10師団第35普通科連隊、愛知県蟹江警察署、海部南部消防組合、海部南部水道企業団、国土交通省中部地方整備局木曽川下流河川事務所、中部電力パワーグリッド株式会社港営業所、西日本電信電話株式会社東海支店、株式会社NTTドコモ東海支社、愛知県
(3)愛知県応援実施本部開設訓練
ア 時間:午前10時30分から正午まで
イ 場所:愛知県自治センター6階 災害情報センター室(名古屋市中区三の丸2-3-2)
ウ 概要:市災害対策本部から応援要請を受け、広域的な応援の実施のため市長会、町村会との協定に基づく応援実施本部の設置、応援方針等の協議を行う。
エ 参加機関:愛知県、弥富市、愛知県市長会、愛知県町村会
(4)愛知県海部方面本部運用訓練
ア 時間:午前9時から午後3時まで
イ 場所:愛知県海部総合庁舎2階 災害対策センター室(津島市西柳原町1-14)
ウ 概要:市災害対策本部からの応援要請を受け、海部方面本部において応援の実施に必要な調整を行う。
エ 参加機関:愛知県、弥富市
(5)住家の被害認定訓練
ア 時間:午前10時から午後3時まで
イ 場所:弥富市総合社会教育センター中央公民館(弥富市前ケ須町野方802-20)
前ケ須公民館(弥富市前ケ須町野方735)
中山公民館(弥富市中山町本山753-1)
ウ 概要:実際の建物を地震等により損傷を受けた住家に見立てて、被害認定調査を行う。
エ 参加機関:愛知県、弥富市始め県内38市町
(6)支援物資受入れ訓練
ア 時間:午後1時から午後2時30分まで
イ 場所:佐川急便株式会社佐屋営業所(愛西市本部田町鴨田58-1)
ウ 概要:国のプッシュ型支援により、物資等が佐川急便株式会社佐屋営業所の倉庫に運ばれた想定のもと、市内各配送先への仕分け作業等のオペレーション確認を行う。
エ 参加機関:愛知県、弥富市、佐川急便株式会社佐屋営業所
8 取材について
(1)以下の訓練会場にて受付をお願いします。(各訓練開始10分前から受付開始)
6(1)の訓練:弥富市役所4階 防災会議室
6(2)の訓練:弥富市役所4階 防災会議室、第1会議室、第2会議室、第3会議室
6(3)の訓練:愛知県自治センター6階 災害情報センター室
6(4)の訓練:愛知県海部総合庁舎2階 災害対策センター室
6(5)の訓練:弥富市総合社会教育センター中央公民館、前ヶ須公民館、中山公民館
6(6)の訓練:佐川急便株式会社佐屋営業所
(2)報道機関であることがわかるよう、自社の腕章等を必ず着用するとともに、係員の指示に従ってください。
9 訓練中止の判断
訓練中止の判断目安は次のとおりです。
(1)県内の一部又は全域に大雨、洪水、暴風、高潮における警報又は大雨、暴風、高潮、波浪における特別警報のいずれかが発表され、かつ、県内の一部又は全域に相当規模の災害が発生した場合又は発生するおそれがある場合、また「伊勢・三河湾」又は「愛知県外海」に津波注意報、津波警報又は特別警報(大津波警報)が発表された場合
(2)南海トラフ地震臨時情報が発表された場合
(3)県内で震度5弱以上の地震が発生し、かつ、県内の一部又は全域に相当規模の災害が発生した場合又は発生するおそれがある場合
(4)北朝鮮による弾道ミサイルとみられる飛翔体の発射情報がJアラートにより愛知県に伝達され、かつ県内の一部又は全域に相当規模の災害が発生した場合又は発生するおそれがある場合
上記の他、大規模事故等の発生及び気象状況により、訓練の一部又は全部を変更若しくは中止することがあります。
参考 「愛知県西尾張市町村の災害対応に関する相互応援協定」について
(1)協定締結日
2017年7月6日(木曜日)
(2)協定締結市町村
一宮市、津島市、犬山市、江南市、稲沢市、岩倉市、愛西市、弥富市、あま市、大口町、扶桑町、大治町、蟹江町、飛島村
(3)協定概要
大規模な災害発生時に、被災した市町村の応急対策及び復旧対策が円滑に遂行できるよう、被災市町村の要請に基づき応援するもの。
添付資料
別紙 「愛知県西尾張市町村の災害対応に関する相互応援協定」実施細目に基づく被災市町村と主たる応援市町村一覧表 [PDFファイル/115KB]
このページに関する問合せ先
愛知県防災安全局防災部災害対策課
災害対策グループ
担当:山田、瀬尾
電話:052-954-6193
内線:2511、2513
メール:saigaitaisaku@pref.aichi.lg.jp