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「半農半X」に関する現地見学会・意見交換会を開催します
農村地域では、少子高齢化・人口減少に伴って、今後、担い手不足により地域内の農地の保全などが困難になることが懸念されています。これらを払拭するため、愛知県では、農業と他の仕事を組み合わせた「半農半X」を実践しながら、地域の担い手として活躍する人材の確保に向けた取組を行っています。
この度、「半農半X」を志向する方に向けて現地見学会及び意見交換会を開催しますので、お知らせします。
愛知県の農村地域への移住・定住をお考えの方、半農半Xや農村地域での暮らしに興味のある方は、是非御参加ください。
1 現地見学会・意見交換会の開催
半農半Xな暮らしを体感できる現地見学会及び半農半X志向者の疑問を解消するための意見交換会を、半農半Xの提唱者である塩見 直紀(しおみ なおき)氏や半農半X実践者を交えて開催します。
いずれも参加費無料(ただし、昼食は持込み不可のため昼食代が必要)で、会場の最寄り駅から送迎車を御用意します。
(1) 第1弾「農業×染物工房」
ア 日 時
2023年10月21日(土曜日) 午前10時30分から午後4時まで
イ 会 場
藍染工房「紺屋のナミホ」(常滑市奥条3丁目200)
ウ 集合場所及び集合時間
常滑駅:午前10時
(藍染工房「紺屋のナミホ」へ直接お越しの方は午前10時30分 駐車場あり)
エ 内 容(予定)
藍染工房の見学・藍染め体験や常滑市の観光地である「やきもの散歩道」の散策など、半農半Xな暮らしを体験し、地域の雰囲気を感じられる内容となっています。意見交換会では、実践者から半農半Xを始めたきっかけなどをお伝えします。
ファシリテーター:半農半X研究所代表 塩見 直紀 氏
半農半X実践者:桑山 奈美帆(くわやま なみほ) 氏
(2) 第2弾「農業×製造業」
ア 日 時
2023年11月12日(日曜日) 午前11時から午後4時まで
イ 会 場
KINOファーム(豊田市羽布町大道46-1)
ウ 集合場所及び集合時間
豊田市駅:午前10時
(KINOファームへ直接お越しの方は午前11時 駐車場あり)
エ 内 容(予定)
田畑の見学や半農半X人材募集企業の見学など、企業版半農半Xについて知ることのできる内容となっています。意見交換会では、実践者と受入先農家、企業のそれぞれの視点から見る半農半Xについてお伝えします。
ファシリテーター:半農半X研究所代表 塩見 直紀 氏
半農半X実践者:富士産機株式会社 佐脇 宗一郎(さわき そういちろう) 氏
半農半X人材募集企業:富士産機株式会社 鈴木 聖人(すずき まさと) 氏
半農業務提携先:KINOファーム 木下 貴晴(きのした たかはる) 氏
(3) 第3弾「農業×カフェ経営」
ア 日 時
2023年12月9日(土曜日) 午前11時から午後4時まで
イ 会 場
DIEZ(ディエス) café(田原市赤羽根町天神95-7)
ウ 集合場所及び集合時間
豊橋駅:午前10時
(DIEZ caféへ直接お越しの方は午前11時)
エ 内 容(予定)
ビーツの収穫体験・たまねぎの植え付け体験や道の駅の散策など、半農半Xな暮らしを体験し、地域の雰囲気を感じられる内容となっています。意見交換会では、実践者の行っている様々なXについてお伝えします。
ファシリテーター:半農半X研究所代表 塩見 直紀 氏
半農半X実践者:小川 史(おがわ ふみと) 氏
(4) 申込方法
以下の二次元コードからお申込みください。定員は第1弾が15名、第2、3弾は20名程度です(申込先着順)。お申込みを確認しましたら、参加の可否についてメールで御連絡します。
・第1弾「農業×染物工房」
・第2弾「農業×製造業」
・第3弾「農業×カフェ経営」
現地見学会・意見交換会チラシ [PDFファイル/1.42MB]
半農半Xについて
今回のファシリテーターである塩見直紀氏が1990年代半ば頃から提唱した言葉で、氏は「持続可能な農ある小さな暮らしをベースに、『天与の才』(X=天職、使命、生きがい、大好きなこと、ライフワークなど)を世に活かす生き方」と定義づけています。
このページに関する問合せ先
愛知県農業水産局農政部農業振興課
農村対策グループ
担当:柚原、馬場
電話:052-954-6406
内線:3652、3651
メール:nogyo-shinko@pref.aichi.lg.jp