本文
令和7年度「エイジレス・ライフ実践事例」及び 「社会参加活動事例」における内閣府からの表章 の伝達を行います
2025年9月17日(水曜日)発表
令和7年度「エイジレス・ライフ実践事例」及び「社会参加活動事例」における内閣府からの表章の伝達を行います
内閣府ではエイジレス・ライフ(年齢にとらわれず自らの責任と能力において自由で生き生きとした生活を送ること)を実践している高齢者の事例(「エイジレス・ライフ実践事例」)や、地域で社会参加活動を積極的に行っている高齢者のグループ等(「社会参加活動事例」)を募集しています。
その中から内閣府として紹介する事例を決定し、広く紹介することにより、国民の参考としていただくことを趣旨として、「エイジレス章」及び「社会参加章」の表章を行っています。
この度、内閣府において本県から推薦した愛知県大府市で活動されている淺田勝茂(あさだかつしげ)氏が「エイジレス章」、また、愛知県清須市で活動されている団体の、にしびわくわくサポーターズが「社会参加章」の表章対象として選考されましたので、大村知事から表章の伝達を行いますのでお知らせします(表章については9月5日に内閣府から記者発表済み。)。
1 開催日時
2 場所
3 受章者・受章団体
「エイジレス章」 愛知県大府市 淺田勝茂氏
「社会参加章」 愛知県清須市 にしびわくわくサポーターズ
4 伝達者
5 内容
6 受章された活動の内容
「エイジレス章」(エイジレス・ライフ実践事例) 淺田勝茂氏
定年後に地域のために役立ちたいと民生児童委員を引き受けた。地区の民生児童員2人でハーモニカのグループを立ち上げて、平成21年から令和3年3月まで12年間で定期的に福祉施設を50回以上訪問して活動した。新型コロナウィルス感染症の拡大でグループの活動は終了するも、令和3年4月からは個人として地域のふれあいサロンでハーモニカ演奏を行ったり、懐メロを歌ってもらい、地域の活性化に寄与している。また、地区の民生児童委員の会長に就任した年からは毎日、児童の登校時の交通立哨とあいさつ運動を続けている。単位老人クラブ会長としては保育園児との風車づくりや小学生とのしめ縄づくりを通じて世代間交流に積極的に取り組み、地域社会に貢献している。
「社会参加章」(社会参加活動事例) にしびわくわくサポーターズ
清須市西枇杷島地区では、平成12年9月に甚大な被害をもたらした東海豪雨から15年が経った平成27年に、東海豪雨を知らない世代も増えてきたことから、そうした世代に対し、シニア世代から東海豪雨の災害の様子を伝えることが、今後の防災教育の礎となり、将来の世代を含む誰もが安心して暮らせる社会をめざす第一歩となると考え、「にしびわくわくサポーターズ」を結成した。オリジナル大型紙芝居「忘れない東海豪雨―語り継ごう未来のために―」の制作にあたり、紙芝居舞台を一から作り上げ、以来10年にわたり、地元の小学校で活動。また、平成30年より「にしびわくわくプラザ」(こども食堂)に携わり、毎年夏には、「流しそうめん」を企画運営し、三世代交流の場を提供している。
7 その他
URL:https://www8.cao.go.jp/kourei/kou-kei/age_list_all.htm
このページに関する問合せ先
愛知県 福祉局 高齢福祉課
生きがい・福祉医療グループ
電話:052-954-6285
内線:3211・3212
メール:korei@pref.aichi.lg.jp