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計測分析機器及びシンクロトロン光計測に関する入門講習会「有機分析とシンクロトロン光分析~ラボ機でわかること・シンクロトロン光でわかること~」の参加者を募集します
あいち産業科学技術総合センター(豊田市。以下「センター」という。)では、企業の新技術・新製品開発や、モノづくり現場で発生する課題の解決の支援として、核磁気共鳴装置※1、ラマン分光装置※2、赤外分光装置※3などの計測分析機器を整備・運用しています。また、隣接する「あいちシンクロトロン光センター※4」(瀬戸市)と連携して、研究開発も行っています。
この度、開発現場での有機分析の事例や、シンクロトロン光を利用した研究例についての講演会を会場とオンライン併催で開催します。また、講演後は、センターの高度計測分析機器及び「あいちシンクロトロン光センター」の見学会も行います。
参加費は無料です。多くの皆様の御参加をお待ちしております。
1 日時
2023年10月4日(水曜日) 午後1時30分から午後4時50分まで
(受付開始:午後1時)
2 開催形式
(1)会場
あいち産業科学技術総合センター 1階 講習会室
豊田市八草町秋合1267-1 電話:0561-76-8315
(東部丘陵線リニモ「陶磁資料館南」駅 下車すぐ)
(2)オンライン
ビデオ会議システム「Cisco Webex Meetings」を使用
3 内容(詳細は案内ちらしを御覧ください) [PDFファイル/813KB]
時間 |
内容 |
13:30~13:35 |
開会挨拶 あいち産業科学技術総合センター 所長 中川 幸臣(なかがわ ゆきおみ) |
13:35~14:20 |
「樹脂劣化挙動およびリサイクル樹脂の解析」 |
14:20~15:05 |
「全固体電池における放射光分析の活用」 |
15:05~15:20 |
休憩 |
15:20~15:40 |
「共同研究支援部の有機分析機器の紹介」 |
15:40~16:00 |
「シンクロトロン光を利用した研究例」 |
16:00~16:50 |
見学会(希望者のみ) |
4 定員
会場30名、オンライン100名(それぞれ申込先着順)
5 参加費
無料(ただし、通信機器代・通信料は自己負担です。)
6 申込方法
次のいずれかの方法により、お申込みください。
※申込時点で定員に達していた場合は、電話又はメールにて早急にお断りの連絡をします。また、オンライン参加用URLのメール連絡は、申込期限(2023年9月29日(金曜日)午後5時)以後となります。
(1)Webページ
以下のURL又は二次元コードからセンターのWebページにアクセスし、当講演会の「講演会・研修会等参加申し込みフォーム」に申込者情報のほか、以下の必要事項を入力の上、お申込みください。お申込み後、自動返信メールにて、講演会・講習会等申込み確認メールが届きます。
講演会・研修会名:計測分析に関する講演会
受講予定日:2023.10.4
備考欄:参加方法(会場又はオンライン)
https://www.aichi-inst.jp/acist/other/seminar/
二次元コード
(2)メール
件名を「計測分析に関する講演会10/4参加申込」とし、企業名、所在地、所属、氏名、電話番号、メールアドレス、参加方法(会場又はオンライン)を記入の上、「10 申込み・問合せ先」までお送りください。
お申込み後、確認メールを送信します。
7 対象
技術開発に取り組む企業の方々を始め、どなたでも自由に参加できます。
8 申込期限
2023年9月29日(金曜日) 午後5時
申込期限前でも定員になり次第締め切ります。その際はセンターのWebページでお知らせします。
https://www.aichi-inst.jp/
9 主催
愛知県、公益財団法人科学技術交流財団
10 申込み・問合せ先
あいち産業科学技術総合センター共同研究支援部
計測分析室(担当:柴田、中尾)
シンクロトロン光活用推進室(担当:杉山)
豊田市八草町秋合1267-1
電話:0561-76-8315
メール:seminar@chinokyoten.pref.aichi.jp
【用語説明】
※1 核磁気共鳴装置
磁場と電波を用いて複雑な有機化合物の構造解析をする分析装置。
※2 ラマン分光装置
物質に光を照射したとき入射光とは異なる波長に散乱されるラマン散乱(非弾性散乱)を利用して化学結合の情報を得て、化合物の部分的な構造の推定や定性を行う分析装置。
※3 赤外分光装置
物質に赤外線を照射したとき特定の波長が物質に吸収されることを利用して化学結合の情報を得て、化合物の部分的な構造の推定や定性を行う分析装置。
※4 あいちシンクロトロン光センター
公益財団法人科学技術交流財団が整備・運営する、分子や原子レベルで物質の組成等を解析できるナノテク研究に不可欠な最先端の計測分析施設(2013年3月オープン)。
産業利用を主目的とし、隣接するあいち産業科学技術総合センターが備える高度計測分析機器との相互利用によって、地域企業の技術的な課題解決を強力に支援する。
なお、シンクロトロン光とは、ほぼ光速で直進する電子が電磁石によって進行方向を変えられた際に発生する光(電磁波)のこと。非常に明るく、マイクロ波、赤外光、可視光、紫外光からX線まで連続した波長の光を含む。この光を利用して様々な計測・分析を行う。
URL:https://www.aichisr.jp/
このページに関する問合せ先
あいち産業科学技術総合センター共同研究支援部
計測分析室(担当:柴田、中尾)
シンクロトロン光活用推進室(担当:杉山)
豊田市八草町秋合1267-1
電話:0561-76-8315
メール:seminar@chinokyoten.pref.aichi.jp