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「繊維技術セミナー」の参加者を募集します

ページID:20230609 掲載日:2023年6月9日更新 印刷ページ表示
8 働きがいも経済成長も9 産業と技術革新の基盤をつくろう

   あいち産業科学技術総合センター 尾張繊維技術センター(一宮市。以下「センター」という。)では、一般社団法人日本繊維機械学会東海支部(三重県津市)、公益財団法人一宮地場産業ファッションデザインセンター(一宮市)及び愛知県繊維振興協会(一宮市)と共催で、繊維業界で注目されている技術を紹介する「繊維技術セミナー」を開催します。
   セミナーでは、身体の仕組みと衣服の機能から着心地についての研究を紹介します。また、半導体研究を天然染料と繊維との吸着力制御に応用して草木染め※へ展開した、SDGsに資する技術開発を紹介します。
   参加費は無料です。繊維関連の県内中小企業の方々を始め、どなたでも参加できますので、多くの皆様の御参加をお待ちしています。

1  日時

2023年7月4日(火曜日) 午後1時30分から午後3時30分まで
  (受付開始:午後1時)

2  場所

あいち産業科学技術総合センター  尾張繊維技術センター  3号館4階技術研修室
一宮市大和町馬引字宮浦35    電話:0586-45-7871(代表)

3  定員

30名(申込先着順)

4  参加費

無料

5  対象

繊維業界の県内中小企業の方々を始め、どなたでも参加できます。

6  内容(詳細は案内チラシを御覧ください) [PDFファイル/223KB]

 
時間 内容
13:30~14:30

講演1
「身体の仕組みと機能性衣服」
学校法人山田学園 名古屋文化短期大学  学長  成瀬 正春(なるせ まさはる) 氏

   衣服を着用する目的には、体温調節の補助、外的刺激に対する体の保護などがあります。体温調節などの身体の仕組みを理解したうえで、衣服の形態や生地を組み合わせて、熱や湿度を移動させる工夫が必要になります。着心地に関して、体の仕組みと機能性衣服の両面からの研究を紹介します。​

14:30~15:30

講演2
「SDGs達成に資する草木染めからの価値創造」
公立大学法人 山梨県立大学  特任教授  増田 貴史(ますだ たかし) 氏

   「兼六菊桜(けんろくきくざくら)で染めた加賀友禅を着て、兼六園にお花見に行く」といった経験は、化学染料には出せないものです。環境に良いものを選ぶためでなく、かっこいいと思うものを選ぶ先に環境にいいものがあるような社会を目指します。半導体の研究で生まれた成果を天然色素の吸着力の制御へ展開して開発した、世界初となる科学技術3件を紹介します。

7  申込方法

   次のいずれかの方法により、お申込みください。
※申込時点で定員に達していた場合は、電話又はメールにて早急にお断りの連絡をします。
(1)Webページ
   以下のURL又は二次元コードからセンターのWebページにアクセスし、「講演会・研修会等参加申込みフォーム」の申込フォームに御記入ください。
   申込後に自動返信メールにて確認メールを送信します。​​
https://www.aichi-inst.jp/owari/other/seminar/
二次元コード

(2)メール
   件名を「繊維技術セミナー7/4参加申込」とし、企業名、所在地、所属、氏名、電話番号、メールアドレスを記入の上、「9 申込み・問合せ先」までお送りください。​

(3)FAX
   別添ちらし裏面の参加申込書に必要事項を御記入の上、「9 申込み・問合せ先」までお送りください。
   参加申込書は尾張繊維技術センターで配布するほか、センターのWebページからダウンロードできます。
https://www.aichi-inst.jp/owari/other/seminar/

8  申込期限

2023年6月30日(金曜日)   午後5時
   申込期限前でも定員になり次第締め切ります。その際はセンターのWebページでお知らせします。​
https://www.aichi-inst.jp/owari/other/seminar/

9  申込み・問合せ先

あいち産業科学技術総合センター尾張繊維技術センター
素材開発室(担当  池口、長﨑、加藤(一))
一宮市大和町馬引字宮浦35
電話:0586-45-7871(代表)
メール:owari-seminar@aichi-inst.jp
FAX:0586-45-0509​

10  主催

愛知県、一般社団法人日本繊維機械学会東海支部、公益財団法人一宮地場産業ファッションデザインセンター、愛知県繊維振興協会​

【参考】

○一般社団法人日本繊維機械学会
   繊維ならびに繊維機械に関する学術の進歩発展を図り、かつこれに関する工業の発展に資することを目的として設立。
設立   1948年
所在地   大阪府大阪市西区靭本町1-8-4  大阪科学技術センター6階
事業内容   繊維ならびに繊維機械に関する研究及び調査、繊維ならびに繊維機械に関する研究集会及び学術交流、他

○公益財団法人一宮地場産業ファッションデザインセンター
   繊維産業を代表とする尾張西部地域の地場産業振興を図るため設立。
設立   1982年8月7日
          2013年4月1日公益財団法人へ移行
代表者   理事長  中野 正康(なかの まさやす)(一宮市 市長)
所在地   一宮市大和町馬引字南正亀4番地1
事業内容   情報の収集・提供、新商品開発、人材養成などの振興事業、ファッション情報の収集・提供事業、他

○愛知県繊維振興協会
   公益財団法人一宮地場産業ファッションデザインセンターと協力し、繊維業界の振興を図るため設立。
設立   1981年4月1日
代表者   会長  豊島 半七(とよしま はんしち)(一宮商工会議所会頭)
所在地   一宮市大和町馬引字南正亀4番地1
事業内容   繊維製品の品質改善向上の研究、販売促進、ファッション研究、他

【用語説明】

※ 草木染め
    化学染料を用いた染色に対して、天然染料を用いた染色のこと。主に植物の葉、茎、根、実などを煮だした液に繊維を浸し、染まった色素をアルミニウム、銅、鉄分などの金属イオンと結合させて発色させ、繊維に固定する。

このページに関する問合せ先

あいち産業科学技術総合センター尾張繊維技術センター
素材開発室(担当  池口、長﨑、加藤(一))
一宮市大和町馬引字宮浦35
電話:0586-45-7871(代表)
メール:owari-seminar@aichi-inst.jp
FAX:0586-45-0509​​​

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