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「あいち はぐみんプラン2020-2024」の中間見直しを行いました
「あいち はぐみんプラン2020-2024」の中間見直しを行いました
愛知県では、子ども・子育てに関する様々な課題の解決を目指すため、2020年3月に子ども・子育てに関する総合計画「あいち はぐみんプラン2020-2024」(以下「はぐみんプラン」という。)を策定し、取組を進めています。
この度、下記のとおりはぐみんプランの中間見直しを行いましたので、お知らせします。
1 見直しの理由
はぐみんプランは、市町村の幼児教育・保育事業を支援するため、子ども・子育て支援法における「子ども・子育て支援事業支援計画」(以下「県計画」という。)を一体的に策定しています。
この県計画は、市町村の「子ども・子育て支援事業計画」の数値等を積み上げたものを基本としており、国の基本指針に基づき、5年計画の中間年に当たる今年度、市町村において計画数値等の見直しがされたことから、県計画についても見直しを行いました。
また、今回の見直しに合わせて、はぐみんプランに子ども・子育て支援に係る国の政策動向等を踏まえた取組の追加を行いました。
2 見直しの内容
(1) 教育・保育の量の見込み(需要量)、確保方策(供給量)の見直し(子ども・子育て支援事業支援計画に関する事項)
1号認定(3歳以上で、教育を希望する場合…幼稚園、認定こども園)
→量の見込みは、2024年度 見直し前74,166人→見直し後64,228人(9,938人の下方修正、約13.4%減)となり、確保方策は横ばいとなりました。
2号認定(3歳以上で、保育が必要な場合…保育所、認定こども園等)
→量の見込みは、2024年度 見直し前111,768人→見直し後112,319人(551人の上方修正、約0.5%増)となり、確保方策は量の見込みに合わせて上方修正となりました。
3号認定(3歳未満で、保育が必要な場合…保育所、認定こども園等)
→量の見込みは、2024年度 見直し前66,730人→見直し後63,873人(2,857人の下方修正、約4.3%減)となり、確保方策は横ばいとなりました。
【参考】子ども子育て支援事業支援計画に関する事項 [PDFファイル/421KB]
(2) 国の政策動向等を踏まえた取組の追加
【基本施策8「妊娠・出産期からの切れ目ない支援の充実」に追加】
○伴走型相談支援及び出産・子育て応援給付金の一体的実施を支援
【基本施策9「保育の受け皿拡充と保育人材の確保」に追加】
○送迎用バスへの安全装置の導入を支援
【基本施策11「子どもの貧困・ひとり親家庭への支援」に追加】
○ヤングケアラーに関する普及啓発、研修及び市町村モデル事業の実施
(合わせて施策の題名を「子どもの貧困・ひとり親・ヤングケアラーへの支援」に変更)
【基本施策16「社会的養育の体制整備」に追加】
○社会的養護下にある子どもの意見を受け止めるため、第三者による調査審議機関の設置など仕組みを構築
○社会的養護経験者(ケアリーバー)の自立支援の強化
3 参考
(参考)「あいち はぐみんプラン」とは
愛知県少子化対策推進条例第6条に基づく基本計画及び次世代育成支援対策推進法第9条に基づく地域行動計画として位置づけられる「愛知県少子化対策推進基本計画」であり、子ども・子育て支援法第62条第1項に基づく「子ども・子育て支援事業支援計画」などと一体的に策定している本県の子ども・子育てに関する総合計画。
このページに関する問合せ先
愛知県福祉局子育て支援課
計画・推進グループ
担当:大谷、波多野
電話:052-954-6315
メール:kosodate@pref.aichi.lg.jp