愛知県衛生研究所

県内病院・診療所の医師の皆様へ麻しん・風しん患者調査事業を実施しています

2026年1月19日

麻しんは非常に感染力の強い疾病で、一部は脳炎あるいは肺炎の発症や死亡など重篤な経過をたどります。

我が国では、2007年に「麻しんに関する特定感染症予防指針」(2016年2月3日一部改正)を策定して予防接種等の施策を推進した結果、2015年3月27日には世界保健機関(WHO)により麻しん排除が認定されました。

しかしながら、海外からの輸入麻しんはいまだに報告されています。

また、風しんは一般的に症状は軽症で予後良好ですが、妊娠20週頃までの妊婦が感染すると、白内障、先天性心疾患、難聴等を特徴とする先天性風しん症候群の児が生まれる可能性があります。

我が国では、2014年に「風しんに関する特定感染症予防指針」(2017年12月21日一部改正)を策定して予防接種等の施策に加え、2019年度からの追加的対策を実施した結果、2025年9月26日に世界保健機関(WHO)により風しん排除が認定されました。

今後も麻しん及び風しんの排除状態を維持するため、これらの指針に基づいた対応が求められています。

愛知県では、県内の全ての麻しん症例及び風しん症例を迅速に把握することで、適切かつ有効 な感染拡大防止対策の実施に資するとともに、麻しん及び風しんについて排除状態を維 持することを目的とし、「愛知県麻しん・風しん患者調査事業」を実施しています。

医療機関の皆様には本事業の趣旨をご理解の上、引き続きご協力を賜りますようお願いします。

報告対象医療機関

愛知県内の全医療機関に報告をお願いします。

麻しん・風しん患者の報告方法

患者発生報告の情報還元

検査の実施

原則として、全例について、愛知県衛生研究所又は名古屋市衛生研究所においてウイルス遺伝子検査を行いますので、最寄りの保健所に検体のご提出をお願いします。

参考資料

  1. 麻しんに関する特定感染症予防指針[PDF 291KB]
  2. 風しんに関する特定感染症予防指針[PDF 279KB]
  3. 「愛知県麻しん・風しん患者調査事業実施要領」(令和8年1月15日適用)[PDF 165KB]
  4. 麻しん患者発生報告状況
  5. 風しん患者発生報告状況
  6. 麻しん・成人麻しん患者発生報告数(平成13年から18年、愛知県・全国)[PDF 31KB]
  7. 愛知県における「麻しん全数把握事業」へのご協力について(お願い)
    (「愛知医報」平成19年2月1日号)[PDF 66KB]
麻しん・風しん患者調査事業実施機関
(公社)愛知県医師会
(一社)名古屋市医師会
愛知県小児科医会
愛知県
名古屋市
豊橋市
岡崎市
一宮市
豊田市